GLM-5がMITで公開、7440億パラで競争へ
Zhipu AIがGLM-5をMITライセンスで公開しました。7440億パラ規模で商用大手に挑む意欲的な発表で、独立検証の公表が今後の焦点となります
注目の一報:GLM-5がオープンに
Zhipu AIがGLM-5をMITライセンスで公開しました。MITライセンスは使用や改変を広く許す緩やかなライセンスです。オープンソースとして誰でも参加しやすい形です。
GLM-5は7440億パラメータ級と発表されています。ここでいうパラメータとは、モデルが学習する重みの数を指します。イメージで言えば、辞書に載った単語数ではなく、モデル内の“細かな調整点”が増えたと考えると分かりやすいでしょう。
性能主張と現状の検証
公開元はGLM-5がClaude Opus 4.5やGPT-5.2のコーディングエージェントで対等だと主張しています。ベンチマークとは特定の課題で性能を測るテストのことです。今回の比較は興味深い一方で、独立した第三者による検証結果はまだ公表されていません。
そのため実力の確定には時間がかかりそうです。情報源はThe Decoderの報道で、今後の追加発表や第三者評価が注目されます。
なぜMITを選んだのか
MITライセンス採用は、コミュニティの参加を促す意図があると考えられます。オープン化によって研究者や開発者が改良や派生を試せます。企業間の競争構図にも影響を与える可能性があります。
例えるなら、車の設計図を公開するようなものです。多くの人がチューニングや改良を提案できます。逆に、どの改良が信頼できるかは実証が必要です。
影響と今後の注目点
今回の公開は、商用モデルとオープンソースの競争を象徴する出来事です。研究資源の配分やライセンス戦略に波紋を広げるでしょう。重要なのは透明性です。実装の詳細や評価基準の公開が、信頼性を左右します。
読者の皆さまには、発表を冷静に受け止めつつも期待を持って見守ることをおすすめします。独立検証の結果が出れば、より具体的な比較や用途判断が可能になります。
情報の出典はThe Decoderです。今後のアップデートを注視しましょう。