Ideogram 4.5公開、画像の一部だけ編集し他領域を保持する新モデル
Ideogramが新モデル「Ideogram 4.5」を公開した。指定した領域だけを編集し他の部分を変えない仕組みを採用し、ネイティブ2K解像度・最安0.8セント/画像で利用できる。API経由でも即日使える。
Ideogramが新しい画像生成・編集モデル「Ideogram 4.5」を公開した。ユーザーが指定した領域だけを編集し、残りの部分を変えずに保つ技術を実装したと主張している。ネイティブ2K解像度に対応し、価格は最安0.8セント/画像からで、API経由ですぐに使い始められる。
編集のたびに画像が崩れる問題への対応
画像生成AIによる部分編集では、指定した範囲以外も意図せず変化してしまう問題がこれまで課題になってきた。Ideogram 4.5は、ユーザーが指定した領域のみを編集対象とする設計により、この崩れを抑えたと説明している。複数回の編集を重ねた後でも一貫性を保てるとしており、GPT-Image 2.5など従来モデルと比べてアーティファクト(意図しない画像の乱れ)を削減したとしている。
4段階の価格帯、API・パートナー経由でも利用可能
価格は品質に応じて4段階用意されており、最も安いプランは0.8セント/画像、最も高いプランは22セント/画像となる。Ideogramのプラットフォーム上で即座に利用できるほか、API経由での接続にも対応している。Picsart、Runway、Pika、Leonardo AIといった各社のサービスにも統合される予定で、オープンウェイト版のリリースも計画されているという。
商品撮影やテキスト編集への応用を想定
想定される用途として、商品写真の加工、インテリアデザインのシミュレーション、写真修復、画像内に含まれるテキストの編集などが挙げられている。いずれも「画像の一部だけを変えたい」という実務的なニーズに対応する機能であり、ECサイトの商品画像運用やデザイン業務での利用が見込まれる。
価格の安さとAPI・パートナー連携の広さを踏まえると、個人クリエイターから企業の画像制作ワークフローまで、幅広い層が試しやすい選択肢になりそうだ。