Meta、AI機能拡張の新サブスク「Meta One」開始、個人向けは月額7.99ドルから
MetaがFacebook・Instagram・WhatsApp横断のサブスク「Meta One」を発表。画像・動画生成やストーリー編集AIの利用が拡大し、既存プランは前週比で収益が大幅増加している。
Metaは、Facebook・Instagram・WhatsApp横断でAI機能を強化するサブスクリプションサービス「Meta One」を発表した。個人向けプランは月額7.99ドルから、ビジネス・クリエイター向けプランは月額14.99ドルから用意されており、既存の画像・動画生成AIやストーリー編集ツールの利用範囲が広がる。
何が使えるようになるか
Meta Oneでは、画像・動画生成機能「Muse Image」「Muse Video」や、AIを活用したストーリー編集ツール「Instagram Restyle」へのアクセスが拡大する。音声エフェクトを含むクリエイティブツール全般の利用枠も増える設計だ。
個人向けは2段階で、標準プラン「Core」が月額7.99ドル、上位プラン「Premium」が月額19.99ドル。ビジネス・クリエイター向けはさらに細かく分かれ、「Essential」が月額14.99ドルから、「Advanced」が49.99ドルから、「Expert」が149ドルから、最上位の「Max」は499ドルからとなる。
既存プランは急成長
Metaは今年3月から同様の有料プランを一部で先行導入しており、その実績が今回の拡大の後押しになっている。Instagramでは日平均収益が120万ドルに達し、前週比475%の増加を記録した。Facebookも日平均収益52万8000ドルで、前週比143%増となっている。
急成長の背景には、AI画像・動画生成機能を目当てに課金するユーザー層の広がりがあるとみられる。業界アナリストは、このサブスクリプション戦略によってMetaの収益が2028年までに135億ドル増加する可能性があると予測している。
読者への影響
Facebook・Instagram・WhatsAppを日常的に使うユーザーにとっては、無料版で制限されていた画像・動画生成の利用枠や編集機能が、月額課金によって拡張される形になる。プラン体系が個人向けとビジネス・クリエイター向けで大きく分かれている点も特徴で、用途に応じた選択が求められる。SNS上でのAIコンテンツ制作を収益源として使いたいクリエイターにとっては、上位プランへの移行を検討する材料になりそうだ。